29年春の炭焼き

5月28日、今日は春の炭焼きです。今回は石見のアクティヴィティ広報誌「いわみん」で一般参加者を募集しました。4名の申し込みがあったのですが、いろんな事情から本日は1名のみの一般参加で、アテンダントとして午前中のみ石見の力の伊藤さん、後はいつものメンバー、悠遊村村長の中園さん、浜頭、森脇、大屋、元重、稲積、今井夫婦。9時集合して早速に借りてきた「マキワール」で、炭の原材料の楢、椎の木を割り始めました。直径30cmほどの原木を割るのは、一度だけという訳にはいかず、何度もマキワールの歯を往復させる必要があります。それでも機械の威力十分で、午前中には大体割終わりお昼は恒例のバーベキュー。午後はすぐに原料を窯に詰める作業をして焚口に内壁を9段積み、いよいよ焚口を作ります。今日はベテランの元重さんがいたので問題なく完成。私たちは間伐したヒノキを輪切りにして薪割り市燃料を作りました。3時には一般参加のKさんが着火マンを務め今日の作業は終了です。今日から3日間火の当番が乾燥炊きから本焚炊きをして水曜日に精錬、土曜日に窯を密閉する予定です。炭出しは6月11日になります。

マキワールで薪割り開始
マキワールで薪割り開始
気を抜くとケガをするので慎重に機械操作
気を抜くとケガをするので慎重に機械操作
薪割り、釜詰込み、運搬と作業分担。写真撮影も忘れずに。
薪割り、釜詰込み、運搬と作業分担。写真撮影も忘れずに。
燃料の巻き割は鉞で。
燃料の巻き割は鉞で。
材料をいっぱいに詰め込み内壁を積みます。
材料をいっぱいに詰め込み内壁を積みます。
外壁を積んで、焚口を取り付け。ここが難所。
外壁を積んで、焚口を取り付け。ここが難所。
いよいよ燃料に着火。ここが今日のハイライトです。
いよいよ燃料に着火。ここが今日のハイライトです。
着火すれば焚口にレンガを積んでいよいよ乾燥焚き開始。
着火すれば焚口にレンガを積んでいよいよ乾燥焚き開始。
最後に皆で写真撮影。お疲れ様。よい炭ができますように。
最後に皆で写真撮影。お疲れ様。よい炭ができますように。